しぶちんはしぶちん

mixi で日記を書いていたのですが、廃れてきて書いていてもせんないので、ブログにすることにしました。綴り方の練習くらいのつもりかな。

M8.6の横ずれ地震はすごい

北の人々のロケット発射(言われているように、ミサイルと人工衛星のロケットには何の違いもありません)であっと言う間に無視されましたが、スマトラ沖の M8.6 の地震と M8.2 の余震はかなり驚きました。

2004年の M9.1 の地震以来この辺では広い意味での余震が続いているのは知っていましたし、中には M8 クラスもいくつか起きていました。それで、プレート境界はほとんど動いてしまったと言う認識だったのに、またアチェの沖で起きたってどうなってるの、と思ってました。

情報を収集すると(例えば、http://outreach.eri.u-tokyo.ac.jp/eqvolc/201204_sumatra/ あたりから)沈み込みの外側の海洋プレート内で起きた横ずれ地震だそうな。プレート内の横ずれ地震と言えば、阪神大震災とか、福岡西方沖地震とかがあるけど、海側でこんな地震が起きたのは初めてじゃないかな。とりあえず、珍しい地震。

東北沖でもこんな地震が起きて大きな津波が再発すると注意喚起する向きもありますが、プレートの大地震に対する反応には意外に個性があるみたいで、そのままのことは起こらない可能性の方が高いように思います。むしろ、ノーマークの事態が起きるんだよね。どうも、最近の災害を見てるとそんな気がします。