Olympus OM-D E-M5 見てきました

Olympus OM-D E-M5 のデモ機、なかなかなかったのが、やっと梅田のヨドバシで見てきました。ミラーレス一眼の弱点＝ファインダの視認性が見たかったんですよ。背面の液晶モニタでは、屋外で明るい時に見にくいとか、カメラを構えた時の安定性が良くないとかで、やっぱりアイレベルファインダが欲しい！ミラーレス一眼は構造上 EVF (Electronic View Finder) にならざるを得ないわけですが、この EVF がなかなかいいのがない。ピントは分かりにくいし目は疲れるし。それでも最近かなり良くなって来て、Nikon V-1 のはかなりマシ。OM-D のはそれより良さそうと言うことで、かなり期待してました。結論は「光学ファインダと同じではないよな」でした。画像が少し不自然とか、ズーミングの途中で画像がボケるとか。それでも、視認性は確実に上がっているし、画素数も144万と十分多いし、実用的にはかなり使える感じ。やっぱり買おうか。もう一つ、有機ELのモニタがきれいなのは特筆もの。今までのモニタだと構図の確認にしか使えなかったのが、細かいところの確認にも使えそう。これはいいです。ウエストレベルファインダーとして使うのだったら光学式のものよりむしろいいくらい。

一方、レンズセットで提供されている12-50mmのズームはあまりいい印象を持ちませんでした。ボディーの割に長くて、せっかくのコンパクトさが生きない感じ。それに、電動ズームってあまり好きくない。手動にもなるけど、スムーズさがイマイチ。動画の需要を狙って電動ズームを付けたんでしょうね。一眼レフ型のボディーで動画はあんまり意味ないと思うけどな。というわけで、買うならPen用の標準ズームかな。

さて、あとはいつ買うかだなぁ。