しぶちんはしぶちん

mixi で日記を書いていたのですが、廃れてきて書いていてもせんないので、ブログにすることにしました。綴り方の練習くらいのつもりかな。

レストラン表示偽装

 ホテルのレストランの表示偽装というのを、例によってメディアが袋だたきにしている。レッドキャビアと言ってトビコが出てきていたとか、フレッシュジュースをその場で絞ってなかったとか、なんとか海老がかんとか海老だったとか。

 わたくし、恥ずかしながら、マスの卵をレッドキャビアと言うなんて知りませんでした。マスはサケと近縁だからイクラみたいなものよね。キャビアよりかなり大きい。サイズ的にトビコ方が似てるから、二つ並べられたら、「こっち」とトビコを指さしたでしょう。海老の種類もあんまり知りません。ま、完全にだまされる人です。フレッシュジュースは分かると思いますけどね。

 自分で分からないのであれば、表示はあんまり気にしません。だって、意味ないもの。そんな表示にだまされたからと言って、大騒ぎするのは自分では情けないことだと感じます。私は違いが分からなかったと告白しているようなものですし。

 もう一点笑ったのが、ホテル側が「表示ミスであって意図的偽装ではない」と強調していたことです。これ、どっちが実害が大きいと思います?意図的でないと言うのは、「食材の知識がまったくありません」と言っているようなもの。料理人が食材を間違えた?そりゃむちゃくちゃや。納入業者がウソ付いてた?それを見破れない料理人ではねぇ。料理人とメニュー表示係の連絡ミス?メニューを書くったって食材の知識ゼロでは困る。と、どんな間違いにせよ、一流ホテルのレストラン関係者としてはお寒い限り。私なら、「ウソついてましたすんません」なら行くけど、「食材を間違えてました」なら行く気がしないなあ。

 おっと、本音は「美味しかったらまた行くけど、美味しくなかったらもう行かない」と言うだけだから、それは関係ないか。